夫婦の間での秘密。告白するかしないか、は迷うところかもしれません。
でも、秘密があるのも仕方ないという意見も結構あるのです。
互いのプライベートも大切にしながら夫婦関係を築くヒントになる情報をまとめました。参考にしてください。
あなたの悩みを「まとめ」ました!
秘密のある生活。どんな夫婦でも告白できないことがある?
●浮気相手・愛人がいる…。
これは「浮気」である以上、夫婦関係を壊さないためには隠さなければなりません。
発覚して離婚問題に発展すれば、慰謝料を支払うなどというリスクまで考えましょう。
決してバレてはいけないのです。
「秘密の恋」は秘密のままに、心に秘めておくべきもの…。
証拠になるような痕跡は、一切残してはいけないのです。
●借金をつくった
どういう経緯で借金をつくったのかが、まず問題。
でも、秘密でつくるような借金は、膨れ上がる性質のものが殆ど。
時をみて言わないと、取り返しのつかないことになります。
ストレートに言うのではなく、知人のこととして「どう思う? 」と様子をうかがってみる。
反応をみて、後から「実は私なの。ごめんなさい」と正直に、そして素直に謝る、とか…。
こういう問題は、自分だけの浅知恵では良い結果は出ないものです。
●へそくり、隠し財産を確保した
このへそくりは可愛いへそくりか、策略が入っているのかでも違うのですが、秘密にすると決めたからには、通しましょう。
特に離婚を前提としている場合は、親の名義の口座に移しておくなど周到にすべきです。
- 浮気相手や愛人がいる場合、離婚に発展させないために決してバレてはいけない。
- 借金を作った場合は、時を見て言わないと取り返しのつかないことになる。
- へそくりや財産を隠す場合、特に離婚を前提としているなら周到に秘密を守る。
夫婦と言えど、隠すべきことは隠しておいた方が穏便で、自由もきくというものです。が、なんでもオープンに情報を共有すべき、という信奉者もいますよね。内容にもよりますが、基本的には個人の判断では?
仕方がないこと!?告白できない秘密は夫婦が円満に生活していく上で必要
●秘密があることに対してどう思いますか?
・仕方がないことだと思う 30.5%
・当たり前のことだと思う 23.3%
・良いことだと思う 6.4%【秘密賛成派の意見】
「関係性によって言えること、言えないことがあるのは当然だと思うから」(33歳/女性)
「すべてさらけ出して生きている人間なんていないから」(26歳/女性)
「秘密にしたほうが円滑に進むこともあるから」(46歳/女性)
「すべてをさらけだして付き合ってもうまくいかないことのほうが多いから」(41歳/女性)
「すべて話す必要がないから」(33歳/男性)・後ろめたく思う 5.8%
・してはいけないことだと思う 1.4%【秘密反対派の意見】
「内緒にしている自分が虚しく思うから」(25歳/女性)
「いつばれるか気になってしまうから」(45歳/男性)
「自分を信じてくれている人たちを裏切ってしまう行為だから」(34歳/女性)
「後々面倒なことになるから」(55歳/女性)・その他 2.4%
・何とも思わない 30.2%なかには、
「基本的に自分のことは話さない」(25歳/男性)という人や
「都合悪いことはごまかして他の話題にすり替える」(47歳/男性)という人も。
「顔色も変えずに振る舞える」(33歳/女性)という人もいました。
でもここまで見てくると「秘密を持つこと」に慣れてしまっている人が多いのでは?と思ってしまいます。
やっぱり大人になれば秘密のひとつやふたつあるものですが、相手を傷つける秘密だけは「墓場までもっていく覚悟をもつ」のがマナーなのかもしれませんね。
引用元-「パートナーに秘密がある」夫婦は4割!みんながやっている意外な秘密の隠し方とは? – Woman Insight | ファッション・モデル・恋愛、すべての女子への情報サイト
- 秘密を持つことに賛成派は過半数でも、後ろめたいという人も。
- 秘密反対派は、自分を信じている人を裏切るから、や、後々面倒になる等の意見。
- 相手を傷つける秘密は墓場まで持って行く覚悟を持つことがマナーなのかもしれない。
秘密を隠し通す、というのもなかなかの努力が必要なのかもしれませんが、確かに誰か大切な人を傷つける秘密は、中途半端にバレたら最悪の結果になりそう。秘密を持つことに慣れてしまったのは致し方ないと思われます。
会話のある生活をしよう!何でも告白する秘密のない夫婦はコミュニケーションが密
日ごろのコミュニケーション不足が原因
秘密は、「どうせ自分の事なんて理解してくれないだろうし、めんどくさいから黙っておこう」という背景から発生することが多いです。
つまり、秘密が多い夫婦になるか、秘密のない夫婦になるかどうかは、日頃のコミュニケーション次第と言うことができます。
秘密のない夫婦は、コミュニケーションが密です。
小さなことでも相談事や悩み事を頻繁にしあい、会話をします。そういう夫婦の間には、あまり秘密は発生しません。
普段からよく会話をし、問題などを話し合っているから、お互いの状況を日頃からよく理解しており、秘密ができる隙がないのです。
企業や組織も同様
企業や組織でも、これは同じです。企業や組織では、よく“報・連・相”が大事と言われますよね。
うまくいっている企業や組織は、コミュニケーションが頻繁に行われています。
逆に、うまくっていない企業や組織は、コミュニケーションがあまり活発に行われていません。
- 「めんどうくさいから黙っておこう」という背景から秘密が始まる。
- 秘密のない夫婦はコミュニケーションが密で、互いの状況を日頃から理解している。
- 企業や組織も同じで、報連相などコミュニケーションが活発な企業はうまく行っている。
話すと面倒な反応をされる、というのは話すことを思いとどまらせる大きなきっかけとなりますよね。超納得、激しく同意!それで話しておかなくては、さらにその後大きな面倒に発展するときのみ、意を決して話すんですよね。
プライベートはたとえ夫婦でも大切なこと
夫婦間では、基本的にはなんでも腹をわって話をしてほしいもの。
でも、夫婦である前に人間ですから、それができないこともあります。
隠してしまうのは、自分にやましいことがあるから、もしくは相手に迷惑をかけたくないから…と、その理由もさまざまです。
ただ一ついえるとは、隠し事をされていると気付いたとき、お互いの事がわからなくなり、信用する事が難しくなってしまいます。
深い信頼関係を結ぶためにも、相手の事はできるだけ知るようにするのが大事。
なにせ、死ぬまで一生付き合い続ける関係なのですから…。
いわば、自分の親よりも一緒に過ごす時間が長いのです。
とはいえ、お互いのプライベートな部分にまでどかどかと踏み込んではいけません。
境界線というのをお互いに理解し、ここまではOKだけどこの先はNG、なんて設定しておいてもいいですね。
- 腹を割って互いに何でも話をしてほしいものだが、できない理由もさまざま。
- 隠し事をされていると気づいたとき、相手を信用することが難しくなる。
- お互いプライベートも大切にして「この先はNG」など設定しておくのもいいかも。
親と過ごすよりも長い時間付き合い続ける関係、というのは本当に考えると重たいものがありますね。ただ、まったく違う環境で育った同士ですから、互いのプライベートをいかに尊重できるかも大切です。さじ加減でしょうか。
どうすれば仲良くいられる?お互いが満足できる夫婦関係とは
夫、妻とも、相手に対して自己呈示を行っている夫婦ほど、パートナーから肯定的な評価を受けパートナーとの関係に満足していることが判明。
この場合、自己呈示されている内容は、陽気さ、安らぎ、思いやりがある、といった“温かみのある印象”でした。
夫婦というと、長く一緒にいるため、どうしても“ありのままの自分”でいれば良いじゃないかと考えてしまいがちですが、夫婦だからこそ、これからも一緒にいたい人だという印象を、パートナーにもってもらう必要があるようです。
- 相手に対して自己呈示を行っている夫婦ほど、互いの評価と関係に満足している。
- 夫婦だからこそ、これからも一緒に居たい人という印象を持ってもらう必要がある。
なるほどです。これからも一緒に居たい、と思えなければ、夫婦関係は破綻に向かって一直線、ってことになりそうです。だから、お互いに相手にとって魅力的な人間であろうとする努力が必要なんでしょうね。