友達から悩みを打ち明けられたら、上手に相談に乗ってあげたいですよね。
友達の悩みの相談を受けたら、まずは話を聞いて、友達の答えを後押ししてあげるのがおすすめです。
女友達から相談を受けた男性のNG答えや、恋愛相談での禁句も参考にしてみてくださいね。
あなたの悩みを「まとめ」ました!
まずは話を聞いてあげる!友達から悩みの相談を受けたとき
1. 聞いてあげる
悩んでいる本人は話すことで自分の頭の中を整理したいだけなので、まずはちゃんと聞いてあげてください。
口を挟まずに「ウンウン」って。
ここで大事なのは共感です。
否定されたり口を挟まれたりすると、相手も話す気をなくしてしまいます。
まずは話しやすいように全部肯定してあげてください。
2. 深掘りしてあげる
そして話しおわったら、「深堀り」してあげてましょう。
じゃあ、それってなんでだと思う?って。
そうすると考えます。
なんでだろ〜?って。それが大事なんですね。
この「なんで?」や「どうしてそう思うの?」が考えるキッカケになります。
この質問に答えていくうちにだんだん自分の本当の気持ちに近づいていくんですね。
埋もれていたものが見つかってくる感じ。
3. 肯定してあげる
で、だんだん表に出てきた本当の気持ち(答え)をくみ取ってあげて、肯定してあげます。
いいじゃん。やりなよ。って。
もちろんその人の中にある答えが人としての道を外れていなければです。
外れていたらしっかりと伝えてあげましょう。天秤にかけてるってことは、不安なんです。
その答えが合ってるか不安で、自信がないんです。だから、背中を押してあげるってことですね。
- 悩み相談をしてくる友人は、意見が欲しいのではなく話すことで頭を整理したいだけかも
- 友人の話をしっかりと聞き、話し終わったら悩みを深堀りしよう
- 友人の中の悩みに対する答えを見つけ、肯定して背中を押すことが大切
話を何でも否定してくる人もいますが、そういう人にはあまり相談なんてしたくないですよね。相談をする時点で、その人の中ではすでに答えが決まっている場合も少なくありません。解決策を見出してあげるのではなく、あくまで背中を押してあげる形で相談に乗ってはいかがでしょうか?
後押しをしてあげよう!悩みを相談してる友達の答えを否定せず
後押しをする際には今まで言えなかった自分の意見を加えて
相談者は既に答えを決めている事が多いです。貴方が相手の話を聞いて意見に頷く事が出来たら、後は後押しをするだけ。
後押しをする際には今まで言えなかった自分の意見を加えて話をしましょう。
例えば「貴方の意見も分かるけれど、私だったらこう考えるかもしれない」「貴方の意見も良いけど、こうすればもっと良くなるかもしれない」このように自分の意見を加えます。
相手を否定せず意見を加える事が大切
この時あくまでも相手を否定せず意見を加える事が大切です。
そして肝心な後押しの仕方としては、先程の例えを使うと「貴方の意見も分かるけれど、私だったらこう考えるかもしれない。でも貴方の意見がそうならば、そうしてみたらいいんじゃないかな?」これが後押しです。
こう話す事によって、相手は貴方に相談に乗ってもらいながら、他の意見も聞け、尚且つ自分の意見を後押しされると言う満足の行く状態となります。
そして相手がどう結論を出しても良い状態を作り、後押しをする事で相手も結論を出しやすくなるのです。
- 悩みを人に相談している時点で、自分の中で答えが見つかっているケースが多い
- 友人の答えを後押しするときは、友人を否定しないように自分の意見を交えて
- 相手の答えがどんなものでも受け入れるような流れを作ると、友人も悩みに答えを見つけやすい
相談内容を聞いていると「こうしたらいいのに」と思ってしまうこともありますよね。しかし自分の意見を相手に押し付けてしまうのはNGです。あくまで尊重するのは相手の意見で、こういう考え方もあるという一つの選択肢として自分の意見を伝えてみてくださいね。
こう答える男性は困らせてしまう!女友達からの悩みの相談を受けたとき
【1】年下女性に色目を使う彼氏について、「若い子が好きなのは仕方がないよ」
「ただ呆然とするしかなかった…」(20代女性)というように、解決しようがない返答では、女性を困惑させてしまいます。
単なる現状分析ではなく、行動支援につなげてこそ有用なアドバイスと言えるのではないでしょうか。
【2】仕事人間の彼氏について、「男と女じゃ責任の重さが違うんだよ」
「思っていても普通は口にしないですよね」(30代女性)というように、男尊女卑を感じさせるセリフは、女性の逆鱗に触れる可能性が高そうです。
せめて、「彼は職場で期待されてるんだよ」といった表現にすべきでしょう。
【3】「愛してる」と一度も伝えてくれない彼氏について、「言葉なんてどうでもいいだろ」
「女心を何もわかっていないと思った」(20代女性)というように、男性にありがちな感覚で一刀両断にしても、女性には理解してもらえないでしょう。
男性と女性では、コミュニケーションの方法に違いがあることに触れ、「男は大事な場面でしか愛情表現をしないものだよ」とでも説明しておきましょう。
【4】甲斐性のない彼氏について、「だったら金持ちとつきあえよ」
「人の価値ってそんなに単純なものではないでしょ」(20代女性)というように、いきなり極論を繰り出し、女性を困らせる人もいるようです。
「ぶっちゃけ、彼氏より経済力がある人を求めているの?」などと、まずは彼女の本音を聞き出したほうがいいのではないでしょうか。
- 若い子に色目を使う恋人を擁護する
- 仕事に対して男女差別に当たる発言をする
- 言葉で愛情を伝えてもらえないことに悩んでいるのに、それを肯定する
- 彼氏の甲斐性のなさを相談すると「お金だけが大切ではない」などと言ってくる
こうしたアドバイスをしてくる男性は、みんな「自分は正しいことを言っている」と思っているからタチが悪いんですよね。こんな回答をされては、相談したこと自体を後悔したくなってしまいます…
リア友に相談できない悩みを抱えている人は全体の半数以上も!?
悩みがある人は全体の9割
「悩み相談」に関する調査に、こんな興味深いデータ結果が寄せられています。
なんでも「あなたにはいま悩みがありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は全体の約9割。それらの悩みについて、順に多かったのは
「仕事・勉強」(26%)、
「恋愛・結婚」(18%)、
「人間関係」(16%)、
「美容・健康」(11%)だったとのこと。
また、「悩みがあるときには誰かに相談しますか?」という問いかけに対して、「相談する」と答えた人は38%。
「相談しない」人が61%
反対に、「相談しない」と答えた人は61%もいることから、意外と悩みを抱えても周囲に相談しない、あるいはできない人が多いのかもしれません。
さらに「いま“リア友”に相談できない悩みはありますか?」という質問には、なんと55%と半数以上の人が「ある」と回答。
「過去にあった」と回答した人の22%を含めると、その人数は約8割。どうやらみなさん、身近な友人でさえなかなか話しづらい悩みを抱えているようですね。
- 約90%の人が何らかの悩みを抱えている
- 悩みを友人などに相談する人は、4割未満
- リア友に相談できない悩みを持つ人は、半数以上
私もそうなのですが、悩みごとの相談をするのは意外と難しいものです。どれだけ気を許した相手であっても、自分の内面をさらけ出すのは抵抗がありますよね。どうしても悩みに耐えられないときは、匿名掲示板などで顔の見えない相手に相談してみるのもひとつの手です。
「協力するから…」は禁句!恋愛相談の対処方法とは
『協力するから何でも相談してね!』は不用意に使ってはダメ
恋愛相談でよく言ってしまうのが『協力するから何でも相談してね!』というお節介なセリフ。この言葉は不用意に使ってはいけません。
恋愛相談は乗った時点で“協力している”と同じこと。
それなのにわざわざ「協力する」と言ってしまえば、相手は「私の恋のために何でもしてくれるんだ!」と勘違いして依存心を抱いてしまいます。
余計な一言がアダとなって…
相手がムチャなお願いを言ってくることも!
例えば?
💬『気になる彼との、合コンをセッティングして!』
💬『本命の男子に告白するのに付き合って!』
💬『恋人の浮気調査をして!』
💬『付き合っている彼女がいるか、聞いてきて!』『何で私がこんなことしなきゃならないんだろう…』とストレスがたまるような図々しいお願いをされる危険性アリ!
💡協力すると言った以上、お願いされたら断るに断れませんよね。面倒事に巻き込まれたくないなら、余計なお節介を言わなければ聞いてもらうだけで満足してもらえると心得て。
- 友人から恋愛相談をされても、協力を約束してはいけない
- 相談になることも協力のひとつ
- 協力を約束すると、無理な頼みごとをされるなどして困る羽目になるかも
恋愛相談をされたら、つい「協力するよ!」といいたくなってしまいますが、無茶なお願いをされる可能性があるので注意しましょう。言葉に出さなくても、協力したいと思う気持ちは伝わるはずですよ。話を聞いてもらうだけでも、悩みは軽くなるものですよね。